使わない1カラットのダイヤモンドリングと
一文字のダイヤリング(7石入り)
ダイヤモンドを全部使って、
1本の指輪にジュエリーリフォーム
もう使わないという2本のダイヤモンドリング。
1本は『18金(K18)平打ちリングに1カラットのダイヤモンドが6本爪で留められたシンプルなデザイン』で、背が高くて使いづらいということ。
もう1本は『レール留めの一文字のPtダイヤモンドリング(7石入り)』、変形もしているし、新しく作るならこのダイヤモンドも使って安く抑えたいとのことで、2本の指輪をお持ちくださいました。
デザインは「こんな感じが良い!」というものが思い浮かばないとのことでしたので、当店にあるダイヤモンドリングやカタログなどをご覧いただきました。その中から、交差したデザインのPtダイヤモンドリングをお気に入りくださいました。
こちらのデザインは、以前にも別のお客様からオーダーいただいたことがあり、その時のお写真をご覧いただいたところ、「これが良い!」ということですぐに決定いたしました。
1カラットの両サイドに入れるダイヤモンドは、一文字のダイヤモンドを使うことになるのですが、7石で奇数であるということと、もう少し横深くまでダイヤモンドを入れたほうが高級感があって良いということをお伝えしたところ、
ご納得いただき当店で新しいダイヤモンド3石を追加させていただくことになりました。
指輪の枠は当店で手作り製作をし、ダイヤモンドの石留めは専門の職人さんにお願いしています。
(ダイヤモンド1カラットのK18平打ちリングは買い取りをして、一文字の指輪は新しいプラチナと一緒に溶かして製作させていただきました。)
ご注文をいただいてから約3週間。
出来上がりました指輪がこちらになります。
新しく生まれ変わったPtダイヤモンドリングは1カラットということもありかなりの存在感、両サイドのダイヤモンドも大きくて良い感じに輝いてくれました。
お客様からも
「これなら普段でもいいよね!重ね着けでもきつくないからサイズもちょうど良い、ありがとう!」
とのお言葉をいただき、お喜びくださいました。
今回お客様がお持ちくださった指輪ですが、1カラットと一文字リングの2本以外に、もう1本K18平打ちリングをお持ちくださいました。 K18リングは買い取りをして、リフォーム代金から差し引きさせていただきましたので、かなり予算を抑えてお作りすることができました。
これからジュエリーリフォームをご検討の方は、使わないジュエリーをお持ちになっていただいたほうが予算を抑えて作ることができますし、選択の幅も広がります。使わないジュエリーがございましたら、ぜひお持ちになってみてください。