立爪ダイヤモンドリングのリフォーム|普段使いができるデザインにリメイク

お母様から受け継がれた立爪のPtダイヤモンドリング(0.29ct)。
「このまま眠らせておくのはもったいない」
そんな想いから、リフォームのご相談をいただきました。

ご希望は、
・普段使いにできるシンプルなデザイン
・引っかかりのない低めのデザイン
・できるだけ予算を抑えたい
ということでした。

店頭のサンプルやカタログをご覧いただきながら、 アームは細身の甲丸に、ダイヤモンドは伏せ込みでミル打ちを入れて留める、 普段使いにピッタリなデザインに決まりました。
ただ、お客様からは「もし予算に余裕があれば、アームにもミルを入れたい…」というお話も。
せっかくのリフォームですから、 「あの時こうしておけばよかった」と後悔されることがないように、 少しだけミル打ちの工賃をサービスさせていただき、アームにもミルを施すご提案をしました。
しばらく考えられた後、
「せっかくだから、ミルを入れようと思います。よろしくお願いします!」
とお返事をいただき、アーム全体にミルを入れることになりました。
お預かりから約3週間。
地金にもしっかり厚みを持たせ、手にしたときの重厚感とともに、 シンプルながらも細部にまでこだわった、上品なリングに仕上がりました。

お渡しの日はご主人とおふたりでご来店くださり、 リングをご覧になった瞬間、
「うわぁ、かわいい!すごく良くなった!どう?すごく良い感じでしょ?」
と奥様。
ご主人もにっこりと「良いと思うよ。良かったじゃん!」とおっしゃってくださり、 おふたりの笑顔を見て、私たちも本当に嬉しくなりました。


大切な想いが、これからも指元で輝き続けますように。
当店にご依頼くださり、ありがとうございました。