ダイヤモンドペンダントをリフォーム。お母さまの形見のペンダントをK18ダイヤモンドリング(六角形、槌目模様)にジュエリーリフォーム
こんにちは。
ルピナスの中村一弘です。
本日は、K18イヤリングとPt縦爪ダイヤモンドペンダントを利用して、六角形のK18ダイヤモンドリングを製作したリフォームのご紹介です。
お越しくださいました方は、いつも当店をご利用くださっている大切なお客様。
今回は、お母さまの形見のK18イヤリングとPt縦爪ダイヤモンドペンダント(0.20ct)があるとのことですが、
「オシャレなイヤリングだとは思うんだけど、
着けることがないんだよね。
このままだと勿体ないから、
このダイヤモンドを使って指輪にしたいなぁと思って。なんか良いデザインないかな?」
ということで、ご相談くださいました。
お客様のお好みは、
人が持っていないような個性的なデザイン
手作り感
今回は少し細めのデザインでも良いかな
というご希望でした。
デザインはかなり悩みましたが、少し前に、別のお客様のご希望でお作りさせていただいた六角形のダイヤモンドリング(上の写真)をお気に入りくださり、同じようなデザインでお作りさせていただくことになりました。
お客様のダイヤモンドは約0.20ct。
ダイヤモンド1石だけでは物足りないかも!ということで、
六角形に沿ってミル打ちデザインを付けるか、
メレーダイヤモンドを取り巻くか
ということで、2つのデザインを考え、お悩みになりましたが、
メレーダイヤモンドを埋め込むデザインで決定いたしました。
メレーダイヤモンドは直径約1.2mm。合計12石は当店できれいな品質を選び、リングの腕は鏡面磨きではなく、槌目模様に。
リングは当店で製作し、ダイヤモンドの石留めは専門の職人さんにお願いしております。
ご注文をいただいてから約1か月。
出来上がりました六角形モチーフのダイヤモンドリングです。
有りそうで無い、個性的でオシャレなK18ダイヤモンドリングが出来上がりました。
お客様からは、
「すごい良い!
はじめはダイヤモンドを取り巻くことが少し心配だったけど、
思ってた以上に良い感じに出来て良かった!うれしい!!」
というお言葉をいただきました。
こだわりの槌目模様に関しましては、六角形のデザインに気持ちを奪われてしまった気づかなかったそうですが、こちらもお気に入りくださいました。
デザインが決定するまではかなりお悩みになられましたが、
ご満足いただけて良かったです。
ありがとうございました。
ジュエリープラザルピナス
中村 一弘