ダイヤモンドリングのリフォーム。お気に入りのエメラルドカットのダイヤモンドリング。華奢で変形してしまうから、丈夫なデザインにジュエリーリフォーム

こんにちは。
ルピナスの中村一弘です。
本日は、エメラルドカットのダイヤモンドが3石入った指輪のジュエリーリフォームをご紹介させていただきます。

お越しくださいましたお客様は当店へは初めてのご来店となります。
お客様のお話によると、
「この四角いダイヤモンドは良い物だよ!と買うときにお店のご主人に言われたの。
気に入ってるんだけどデザインが華奢でね、すぐに変形しちゃうし。使わないプラチナが固まりであるから、これと一緒に混ぜて、もう少し豪華にしてほしい。」
とのことで、お越しくださいました。
「四角いダイヤモンドは爪で留めるんじゃなくて、ツルっとした留め方にしてほしい。
石の並べ方はこのまま同じで構わない。」
とのことでしたので、エメラルドカットのダイヤモンドはレール留めとさせていただきました。

エメラルドカットの間に入っていたメレーダイヤモンドですがとても小さく、内包物もかなり入っておりました。
厚みや幅が増す新しいデザインにそのまま使用してしまうと、指輪全体に物足りなさを感じてしまうことになり、私達からは
・もう少し大きくてきれいなメレーダイヤモンドを入れた方が数段きれいになること
・合計8石入りますが、金額はそれはど高くなるわけではないので、きれいな石を入れてあげた方が良い
というアドバイスさせていただき、新しいメレーダイヤモンドを入れることになりました。
お預かりしてからおよそ1か月。

出来上がりました新しいエメラルドカットのダイヤモンドリングです。

全体的に幅広になり、厚みも増しました。
エメラルドカットのダイヤモンドとメレーダイヤモンドの大きさもちょうど良く、良い感じになりました。


お客様には待ち遠しい思いをさせてしまいましたが、
「やっぱり作り直して良かった!」
と笑顔でお言葉をくださり、そのまま着けてお帰りになられました。
ご満足いただけて良かったです。ありがとうございました。
中村 一弘