ダイヤモンドリングをリフォーム。K18リングのダイヤモンドを外して、お嫁さんの結婚指輪に。Ptダイヤモンドエタニティリングにジュエリーリフォーム
こんにちは。
ジュエリープラザルピナスの中村一弘です。
本日は、1月15日のブログでご紹介いたしました
「お母さまからお嫁さんに受け継がれる婚約指輪。
新しいデザインにジュエリーリフォーム」の続きとなります、結婚指輪についてご紹介させていただきます。
お持ちくださいました指輪はファッションリングのK18ダイヤモンドリング。
メレーダイヤモンドが合計12石留められています。
長年身に着けてきたこちらの指輪からメレーダイヤモンドを外し、お嫁さんの結婚指輪に使ってほしいというご依頼でした。
デザインにつきましてはお嫁さんのご希望もある為、ご子息様とお嫁さんのお二人で別の日にご来店くださり、ご相談を受けました。
合計12石、すべてのダイヤモンドを留めたいということで、
「結婚指輪は毎日着けているものであり、着けていてあまり邪魔にならないように、また、お作りさせていただいた婚約指輪と一緒に身に着けられるようなデザインにする為にも、シンプルなエタニティリングにしたほうが良いのではないでしょうか?」
というアドバイスさせていただいきました。
着け心地の良さを考え、ほんの少し丸みを付けた平甲丸リングにメレーダイヤモンドを一列に埋め込むといった、エタニティリングのデザインで決定いたしました。
約1か月後、出来上がりました結婚指輪がこちらになります。
メレーダイヤモンドは比較的大きく、ダイヤモンドの厚みもありましたので、比較的ボリュームのある仕上がりとなりましたが、
「すごい豪華!」
とお二人でお喜びくださり、婚約指輪と一緒に着けてくださり、お写真を撮らせていただきました。
メレーダイヤモンドを外したK18リングは買い取りをさせていただき、婚約指輪と結婚指輪の予算から差し引きさせていただいております。
ご子息様はハキハキとして、とても誠実な方。
お嫁さんもお母さまの想いを優しく受け止めてくれる素敵な方で、お見合いのカップルでした。
これからお二人で健康で幸せなご家族を築いていけることを心よりお祈り申しあげます。
今回ご紹介させていただきましたお客様のように、ご自身が大切にしてきた婚約指輪や長年身に着けてきた指輪を利用して、お子様の婚約指輪や結婚指輪を製作する方も多くなってきています。
ご結婚されてから長い間、ご家族で幸せに過ごしてきたお守りとして、ご結婚されるお二人に受け継いでほしいという願いが込められていると思いますので、私たちもお客様のお気持ちに寄り添い、心を込めて製作させていただきます。どんなことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。
本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
ジュエリープラザルピナス
中村 一弘