婚約指輪をリフォーム。お母さまからお嫁さんに受け継がれるダイヤモンド。新しいデザインにジュエリーリフォーム
こんにちは。
ルピナスの中村一弘です。
本日は、婚約指輪と結婚指輪のジュエリーリフォームをご紹介させていただきます。
ご相談くださいましたお客様は、当店のホームページをご覧になり、ご子息様と一緒にご来店くださいました。
お客様のお話によると、数日後にご子息様がご結婚されるとのこと。
婚約指輪と結婚指輪を渡す予定なのだけれども、昔ご主人からいただいた婚約指輪とK18のダイヤモンドリングを使って、婚約指輪と結婚指輪を新しく作り直して、お嫁さんに贈ってあげたいとのことでした。
Ptダイヤモンドリング0.40ct台・K18ダイヤモンドリング合計10石―0.56ct
「主人からもらった婚約指輪のダイヤモンドを使ってお嫁さんに渡してあげたい。
もう1本の指輪は、メレーダイヤモンドを外してお嫁さんの結婚指輪のほうに入れてほしい。
息子が結婚する時には、こうしてあげたいとずっと願ってたから、リフォームしてくれるお店が見つかって良かった!」
とお話くださいました。
デザインにつきましては、
当店にあるダイヤモンドリングをご覧いただき、その中からお客様とご子息様にお気に入りいただいた指輪が見つりました。
ただ、お嫁さんに気に入ってもらえるかどうか、好きなデザインが他にもあるかもしれないということで、後日改めてご子息様とお嫁さんのお二人でご来店くださることになりました。
それから1週間後に、
ご子息様とお嫁さんのお二人でご来店され、お気に入りくださったダイヤモンドリングをご覧いただきましたが、お嫁さんがほしいと思っているデザインとは違うらしく、改めてお気に入りのデザインを探していただくことになりました。
お嫁さんがほしいとイメージするデザインは
「くねッとしているようなデザインが良いです!」
とのことで、両手でこんな感じというジェスチャーを加えて教えてくださいました。
当店には1粒ダイヤでお嫁さんがほしいと思うような「くねッ」としているデザインがなかったのですが、ファッションリングでお嫁さんがイメージしているようなデザインが見つかりましたので、こちらをご覧いただきました。
「こんな感じが良いです!」
とお気に入りくださり、このようなデザインでお作りさせていただくことになりました。
納期につきましては、
2週間後に顔合わせがあるということで、結婚指輪は後日に、婚約指輪だけ間に合えばうれしいとのご希望でお作りさせていただくことになりました。
プラチナはダイヤモンドを外した枠と新しいプラチナを一緒に溶かして製作し、メレーダイヤモンドは合計10石、きれいな品質を選んで製作しております。
2週間後に出来上がりました婚約指輪がこちらになります。
納品時は、お嫁さんはお仕事の為にご来店いただけませんでしたが、ご子息様お一人でお越しになり、出来上がった指輪をご覧にいただきました。
「こんなに変わったんだ!イメージ通りだと思います!
結婚指輪を受け取りに来るときには一緒に来ます!」
とのお言葉をいただき、お帰りになりました。
今回のブログでは、婚約指輪のリフォームのみをご紹介させていただきましたが、後日に結婚指輪を納品させていただいた際に、お嫁さんが婚約指輪を着けてきてくれたので、お写真を撮らせていただきました。
お嫁さんからも
「サイズもピッタリだし、イメージ通りに出来て良かったです!」
とのうれしいお言葉をいただき、安心いたしました。
ありがとうございました。
当店では、婚約指輪や結婚指輪など手作り製作をしております。
ご子息様がご結婚される際に、お客様ご自身の婚約指輪のダイヤモンドを使って、お嫁さんに渡してあげたいという方が多くいらっしゃいます。
「もう着けないから…」
ではなく、大切なものだけど、大切なものだからこそ渡してあげたいんだという思いがとても強く伝わってきます。
今回ご紹介させていただいたお客様とご子息様、そして、お嫁さんもとても明るくてとても感じの良い方々で、仲の良いご家庭で過ごされてきたんだろうと思いました。
これからご結婚されるご子息様とお嫁さんも仲の良いご夫婦となり、明るいご家庭を築いてほしいと心から願っております。
本日は、お母さまからお嫁さんに贈る婚約指輪のジュエリーリフォームをご紹介させていただきました。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
中村 一弘
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