ルビーリングをリフォーム。お母さまから譲り受けたK18ルビーリング。ルビーが1石はずれ、華奢なデザインだからジュエリーリフォーム
こんにちは。
ルピナスの中村一弘です。
本日は、マーキスカット・K18ルビーリングのリフォームをご紹介させていただきます。
こちらの指輪はお母さまから譲り受けたものということですが、左上のルビー1石が無くなっており、また幅広ではありますが全体的に華奢であることから着けることが出来なかったそうです。
お客様は、1年ほど前にも当店でPtタンザナイトリングをお作りくださいましたが、かなりボリュームのあるデザインでお作りさせていただきました。
このタンザナイトの指輪、いろんな人に褒められるよ!
この指輪を着けちゃうと
細い指輪は物足りなくてつまらない。
今回も幅が広くて、
タンザナイトに負けないぐらいの
指輪にしたいなぁ。
ということから、今回も幅が広くてどっしりとした指輪でお作りすることになりました。
デザインやルビーの配列・留め方につきましては
- 幅広でどっしり感がある
- 引っかからない留め方
- 段差があまりないツルッとした表面
などのご希望を踏まえ、
- ルビーを一列に並べるのではなく、
間隔をあけて不規則に留める - ルビーのみだとほんの少しさみしい仕上がりに
ルビーとルビーの間にメレーダイヤを1石ずつ入れる
というようなデザインでご提案させていただき、「そんな感じで作ってもらおうかな」とご承諾をいただきました。
材質はK18
ルビーを外した枠を利用してお作りさせていただくことになりましたが、この他にも使わないジュエリーがあるかもしれないうことで一週間後にお持ちくださいました。
かなりたくさんのジュエリーがございましたので、新しいK18を追加することなく製作できることになりました。
ご注文をいただいてから約1か月
ルビーの石留めでお時間をいただきましたが、リフォーム後の新しい指輪がごちらになります。
ルビーが遊んでいるように留められ、オリジナリティのある指輪へと生まれ変わりました。
お客様にもご満足をいただき、
やっぱりこのぐらいの重さがあるといいね!
母からもらった指輪だけど、
どうしようかずっと悩んでたんだよね。
これで安心できた。
ブログでもホームページでも紹介してもらっていいからね!
とうれしいお言葉をいただきました。
かなりボリュームのあるデザインとなりましたが、お客様がお持ちくださいました使わないジュエリーのおかげで費用もほとんどかからず、使わずに済んだジュエリーはお戻しいたしました。
今回ご紹介させていただきましたお客様のように、
こんなにたくさんのジュエリーは持ってないよ!
と思われる方も多くいらっしゃるかと思いますが
少しだけでもお持ちになり利用してみることで、案外節約できて良かった!という方も多くいらっしゃり、譲り受けたジュエリーなどは特に
「使ってあげられるようになって良かった!」
「ほっとした」
とお喜びになるお客様が多くいらっしゃいます。
リフォームをご検討される場合には、
「この指輪、ペンダント、ピアス、もう着けないな」と思われるジュエリーがございましたら一緒にお持ちになってみてください。
本日は、マーキスカット・K18ルビーリングのジュエリーリフォームをご紹介させていただきました。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
ジュエリープラザルピナス
中村 一弘