婚約指輪をジュエリーリフォーム。婚約指輪をお嫁さんに!受け継がれるダイヤモンド
こんにちは。
ジュエリープラザルピナスの中村一弘です。
本日は、婚約指輪をお嫁さんに贈るために新しく作り変えたダイヤモンドリングをご紹介させていただきます。
お越しくださいましたお客様は以前当店で修理をご依頼くださった方です。
今回はご子息様がご結婚されるということで、お客様とご子息様のお二人でご来店くださいました。
お持ちくださいました婚約指輪はPt縦爪ダイヤモンドリング(0.40ct代)できれいな品質のダイヤモンドが留められておりました。
新しく作り変えるデザインは、ご子息様が予めお嫁さんから「こんなデザインが良い」とサンプルとなる写真もお見せくださいました。ご希望のデザインとしましては、
- K18で枠はツヤ消し
- ダイヤモンドを留める爪は6本爪
- シンプルなデザインでリングに腕は細みだけど、変形しないような丈夫さがほしい
ということでした。
K18で製作するにあたり、ダイヤモンドを外した枠は下取りさせていただき、できる限りご予算を抑えてお作りさせていただくことになりました。
お預かりしてから約3週間お時間をいただき、出来上がりました新しい指輪がこちらになります。
出来上がりました翌日にご子息様がお一人でご来店くださり、
「希望通りです!あの指輪がこんな風に変わったんですね!」とお喜びくださいました。
後日、お客様はお嬢様とお越しくださり、
「お嫁さんも希望通りだったとすごい喜んでくれましたよ!近くでリフォームしてくれるお店があって頼んで本当によかった。こうやってダイヤモンドが受け継がれていくといいな!」とうれしいお言葉をいただきました。
お客様には3人のお子様がいらっしゃり、今度はお母さまから譲り受けたルビーリングをお嬢様にお譲りされるとのことでお二人でご来店くださいましたが、こちらのルビーリングのリフォームも後日ご紹介させていただきます。
最近は、デザインが古くなってしまった婚約指輪をリフォームして、お嫁さんへの婚約指輪としてご子息様と一緒にご来店になり、新しく作り変えるお客様も多くなっています。
お母さまの婚約指輪をお嫁さんに贈る…
お嫁さんもこの大切な贈り物を忘れることなく、お子様が生まれ、いつかご結婚される時には同じようにお嫁さんに贈ってほしい。
新しいデザインにして、お嫁さんに贈ることを話されている時のお客様は様々な願いや希望を抱きながら嬉しそうな表情をされている方はほとんどです。
これからご結婚されるお二人にとってはいろいろなお店をめぐり、新しく購入される方がほとんどだとは思いますが、お母さまの婚約指輪をお嫁さんの婚約指輪に新しく作り変えることはお互いにとって思い出深いものとなり、いつかはまた受け継がれていく婚約指輪になっていくと思われますので、お身内でご結婚されるご予定がある方は選択肢の一つとして一度ご検討になってみてください。
本日は、お母さまの婚約指輪を新しいデザインに作り変えて、お嫁さんに贈る婚約指輪のジュエリーリフォームをご紹介させていただきました。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
ジュエリープラザルピナス
中村 一弘