ダイヤモンド5.00ctのオーダーメイド。歯のデザインでK18ペンダントを製作

ダイヤモンドのオーダージュエリー

こんにちは。
ルピナスの中村一弘です。

本日は、ダイヤモンのルースをペンダント製作したオーダージュエリーをご紹介させていただきます。

お持ちくださいましたお客様は男性の方で、すぐ近くにお住まいとのことでした。

「1.5cmぐらいの丸いカット石があるんだけど、この石を使って歯のデザインのペンダントを作ってほしい。知り合いにデザインを描いてもらったから、似たような感じで作ってほしい。」

とのご依頼を受けました。

石を見せてもらうと、5.00ctの大きなダイヤモンド(中央宝石研究所のソーティング付き)でした。


大きさにビックリしましたが、引き続きデザイン画も拝見させていただきました。

歯のデザインということで、どんな感じのデザインなんだろうかと思いましたが、歯の形をそのまま可愛らしく描いたようなシンプルなデザインでした。

歯のデザインをお選びになったのは、「あまり無いデザインだし、おもしろそうだから」 という楽しみがあったからだそうです。

今回の作りでは、デザイン画を参考に製作すると、ペンダントとダイヤモンドのサイズが合わなかったことや耐久性に問題が生じる怖れがあった為、まずはシルバーで見本を作らせていただき、ご納得いただいたところで鋳造法でK18で製作することにさせていただきました。

鋳造法で製作したペンダント(ダイヤモンドを留める前)がこちらになります。

鋳造法で製作したK18ペンダント枠

シルバーの状態でお客様にご覧いただいたのですが、「歯の根っこ」の部分が短いように感じたそうで「一回帰ってもう一度考えてみる、写真だけ撮らせて」と
その日はお帰りになられました。

そして一週間後、再度ご来店になり、

「何回も写真見てたらだんだんと愛着が湧いてきて、このままK18で作ってほしい」

ということで製作させていただくことになりました。

チェーンを通すバチカンにつきましては、
お手持ちのチェーンが太めだったので少し大きめのバチカンを使用、メレーダイヤモンドが入るタイプか入らないタイプのどちらかを付けるかお悩みになりましたが、ダイヤモンドに大きさがあるから、高級感もあったほうが良いということで、メレーダイヤモンド入りのバチカンをお選びくださいました。

初めてご来店いただいてから1か月半、出来上がりましたペンダントがこちらになります。

5.00ctのダイヤモンドはインパクト抜群!
バチカンにメレーダイヤモンドが入ったことで高級感のある、素敵なペンダントに仕上がりました。

お客様にも大変お喜びいただき、お手持ちのチェーンにさっそく通し、そのまま着けてお帰りになられました。
5.00ctのダイヤモンドということで、かなり大変なお仕事ではありましたが、お喜びいただけて良かったです。
ありがとうございました。

今回は写真撮影を忘れてしまったことで、文章だけではイメージしにくいご紹介となってしまいましたが、当店では、ジュエリーリフォームやオーダージュエリーではデザイン画をお持ちくださってお作りになられる方も多くいらっしゃいます。

耐久性や作りの面で必ずしもデザイン画と同じようにお作りすることが難しい場合もありますが、出来る限りご希望に添えるようにお作りいたしますので、何か作りたいとお思いになられることがございましたら、お気軽にご相談ください。

本日はダイヤモンドのルースをペンダント製作したオーダージュエリーをご紹介させていただきました。
お読みくださり、ありがとうございました。

ジュエリープラザルピナス
   中村 一弘

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