翡翠リングのリフォーム お母様の形見の翡翠リング デザインが古くて使ってあげられないからペンダントにジュエリーリフォーム
こんにちは。
ルピナスの中村一弘です。
本日は、デザインが古くなってしまった翡翠リングをシンプルデザインのペンダントに作り替えたジュエリーリフォームのご紹介です。
お持ちくださったお客様は、私の妹の親友のお母様です。
「何年も前に形見として母から譲り受けた翡翠の指輪なんだけど、着けたことがなくて…。
指輪自体もあまり着けることがなくて。でも、ずっと気になって仕方ないの。
思い切ってこの機会にペンダントに作り替えようかなと思って。」
という理由でお持ちくださいました。
お母様から譲り受けた翡翠リングは石を外してしまった後の写真となりますがこちらになります。
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昔流行ったデザインですが、今は着けるには少し抵抗があるのかもしれません。
翡翠の大きさは約2.3ct、メレーダイヤモンドが合計6石入っていました。
作り替えるデザインとしましては、
・身に着けやすいシンプルなデザイン
・脇石はメレーダイヤモンド6石を使用する
・地金はこの指輪を溶かして作る
・費用は出来る限り抑えたい
というご要望をいただきました。
お客様のご要望を踏まえ、その場で何パターンかデザインをご紹介させていただき、その中から翡翠の両サイドにメレーダイヤモンドを3石ずつ配置するデザインをお選びいただきました。
制作するにあたり、枠を溶かしたりヤスリがけをすることによりプラチナが足りないおそれがありましたので、新しいプラチナを少しだけ加えることにもご了承いただきました。
制作からおよそ3週間、出来上がりました新しいペンダントがこちらになります。
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普段から気軽に身に着けていられるように、落ち着いたデザインに仕上がりました。
チェーンもお持ちではないということでしたので、丈夫で繊細な輝きの角アズキチェーンも購入されております。
「これでやっと使ってあげられるよいになる。母も喜んでくれると思う。」
とおっしゃってくださり、そのまま着けてお帰りになりました。
今回ご紹介させていただいたお客様と同じように、
お母様や大切な方から譲り受けたジュエリーが使ってあげたいけど、使ってあげられない。
といった理由で、頭の片隅でずっと気になっている方も多くいらっしゃるかもしれません。
ジュエリーリフォームするにもお金がかかり、予算の面においてもお悩みになることもあるかもしれませんが、デザインによってはあまり予算をかけずに製作することも出来ますし、使っていないジュエリーを利用して抑えることも出来ます。
私達も出来る限りお客様のお悩みに寄り添い、お喜びいただけるように努力いたしますので、お困りのことやお悩みのことがございましたら、お気軽にご相談ください。
本日は、翡翠リングをペンダントに作り替えるジュエリーリフォームをご紹介させていただきました。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
ジュエリープラザルピナス
中村 一弘