Ptダイヤモンド立爪リングのジュエリーリフォーム。大好きなK18リングで制作

こんにちは。
ルピナスの中村一弘です。

本日は、Ptダイヤモンド立爪リングのリフォームのご紹介です。

今回ご来店くださいましたお客様は、当店の近くにお住まいのお客様からのご紹介で、お二人でご来店くださいました。

お持ちくださった指輪はPtダイヤモンド立爪リングです。

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ずいぶん前にお亡くなりになったおばあ様から譲り受けたリングとのことでした。

ダイヤモンドの大きさは0.478ct。かなり品質の良いダイヤモンドでしたが、鑑定書が見つからないとのことでした。

これからの時代は合成ダイヤモンドが多く流通する時代となり、お客様のお持ちのダイヤモンドが天然ダイヤモンドなのか合成ダイヤモンドなのかを、お客様ご自身がはっきりと分かっていたほうが着けている時の優越感や満足感を感じながら楽しく身に着けられるのではないかと思い、リングを完成させる前に鑑定書を作成しておいたほうが良いのではないかというご提案をさせていただきました。

お客様も
「その通りかもしれないね、いずれ娘に上げる時がくるかもしれないから、その時に、はっきりと天然ダイヤモンドと分かってたほうが、喜んでもらえるかもしれない。」

とご納得いただき、中央宝石研究所の鑑定書を作成することになりました。

鑑定結果は「Fカラー　VS1 VERYGOOD」のとても品質の高いダイヤモンドでした。

お亡くなりになったおばあ様も良いものを購入していたんだなぁと感慨深げにお話しくださいました。

リフォームするデザインのご希望につきましては、

・一粒ダイヤでK18を着けている人はあまりいないからK18で作ってほしい

・普段使いとして身に着けられるデザインにしたい

・安くして！！（ご紹介してくれたお客様より）

ということで、当店にあるダイヤモンドリングをご覧いただきながら、「これが良い！」とお選びくださったデザインがこちらです。

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当店で一番人気のミル打ちデザインリングです。

今までお作りになったお客様はすべてプラチナで制作いたしましたが、今回は初めてK18で制作することになります。

「どんな感じになるのかしら？変じゃない？」と少し心配そうな表情をされておりましたが、素敵なリングに仕上がることをご説明させていただき、楽しみにお待ちしていただくことになりました。

鑑定書作成とリング制作でおよそ３～4週間かかりましたが、出来上がりましたリングがこちらになります。

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ミル打ち加工とリングサイドに彫金されたデザイン、小さなメレーダイヤモンドで美しいリングに仕上がりました。

納品当日もお二人でご来店くださいました。

出来上がったリングをご覧いただき「わ～素敵！！すごいうれしい！リフォームして良かった！！」と大変お喜びいただけました。

また、鑑定結果についてもご説明させていただき、おばあ様にとても感謝されておりました。

Pt立爪リングということで、デザインの関係であまり着けることはなかったそうですが、大好きなK18で作り、生まれ変わった新しいリングでこれから楽しんでいただけたら嬉しいです。

お客様にとって長く愛される指輪になってくれることを心よりお祈り申し上げます。

ご紹介してくださったお客様、当店をご紹介くださり、本当にありがとうございました。

一粒ダイヤモンドはプラチナで作られるお客様がとても多いのですが、K18で製作すると、プラチナとは一味違う優しい色合いでとても可愛らしい指輪に仕上がります。

すでにプラチナダイヤモンドリングをお持ちの方で、「もう1石一粒ダイヤモンドがあるよ」という方がいらっしゃいましたら、今度はぜひK18でお作りしてみてはいかがでしょうか？

本日は、Ptダイヤモンド立爪リングを大好きなK18リングで製作したジュエリーリフォームをご紹介させていただきました。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

ジュエリープラザルピナス
　　　　中村 一弘