立爪リングのリフォーム 軽い冗談からリフォームを決意 Ptダイヤモンド立爪リングをウェーブデザインのPtダイヤモンドリングにジュエリーリフォーム
こんにちは。
ルピナスの中村一弘です。
本日は、
まだまだお持ちの方も多いPtダイヤモンド立爪リングのリフォームをご紹介させていただきます。
今回立爪リングのリフォームをご紹介させていただくお客様はミセスの方。
少し前にお出掛けなさった際に、こちらのPtダイヤモンド立爪リングを身に着けて行ったそうです。
そうしたらある1人のお友達に「あら。立爪リング着けてるのね、これから結婚でもするの?」と言われてしまったそうです。
当店を知ったきっかけは、指輪のリフォームをしてくれるお店を探していた時に、お友達で以前ルピナスでネックレスの修理を出してくれたお客様だったということです。
(ご紹介くださったお客様、ありがとうございます。)
新しく作り変えるデザインのご希望としましては、
・ある程度の年齢になったから、あまり予算はかけたくない
・シンプルなデザインで、メレーダイヤモンドもつけなくて良い
・婚約指輪に見えないようなデザイン、出かける時に着けていけるようなデザインにしたい
とのことでした。
デザインに関しましては、お客様自身の中でもまだはっきりとしたイメージは出来ていないとのこと。
ですので、ダイヤモンド1石のみでデザインされている当店の指輪やカタログなどをご覧いただきながら、その中からカタログに載っていたウェーブデザインをお気に入りくださり、同じデザインでお作りすることになりました。
予算につきましては、立爪リングを溶かしてそのまま使用すること、私達もお客様のご希望に添えるようにお値段をご提案させていただき、ご納得いただきました。
(昔の立爪リングは立爪部分でプラチナが多く使われているデザインが多いので、リフォームする時は普通のリングよりも地金代を抑えられる場合が多いです。)
製作から約1週間、出来上がりましたリングがこちらになります。
↓ ↓ ↓
ダイヤモンドはおよそ0.50ct。
こちらのデザインは、ウェーブした流れでそのままダイヤモンドを両サイドから伏せこみで留めていますので、ダイヤモンドをより大きく見せてくれる効果もあります。
新しいプラチナも付け足しているので、かなりどっしりとした重厚感のあるリングに仕上がりました。
数日後に納品させていただいた際には、「これで言われることもなくなる」と笑顔でおっしゃってくださり、喜んでお帰りになりました。
ご主人からいただいたリングのデザインは変わりましたが、ご結婚当時のプラチナはそのまま気持ちがしっかりと宿っています。
次回お出掛けされる際に新しく生まれ変わった指輪を堂々と身に着けて、お友達の反応を楽しんでいただけたらうれしいです!
そしてまた、改めてご感想をお聞かせください。
当店をご利用くださり、ありがとうございました。
本日は、ほんの軽い冗談で始まったPtダイヤモンド立爪リングのジュエリーリフォームをご紹介させていただきました。
ジュエリープラザルピナス
中村 一弘