婚約指輪をリフォーム ご主人からいただいたPtダイヤモンド立爪リングをジュエリーリフォーム お嬢様へ贈り物
こんにちは。
本日は、Ptダイヤモンド立爪リングをリフォームして、近々ご結婚されるお嬢様への贈り物として新しい指輪に作り直したリフォームをご紹介させていただきます。
当店へ初めてご来店くださいましたお客様です。
はじめネックレスの修理でご来店されました。その時の会話の中で、「お父さんからもらった立爪リングがあるんだけど、背が高すぎて使えないし、今使っている人はいないよね?近々結婚する娘がいて、この指輪を作り替えてプレゼントしてあげようと思ってるの。代々繋いでいけるダイヤモンドとして、こういう贈り物もいいよね。でも、どんなデザインが良いか迷っていて、今度娘が帰ってきた時に連れてくるからよろしくね。その時までどんなデザインがいいか相談してくる!」とお話しくださいました。
数日後、お嬢様とお二人でご来店くださり、ちょうど気に入ったデザインが見つかったとのことでパンフレットをご持参くださいました。
気に入ったデザインには中央にダイヤモンドが入り、両サイドに2石ずつの少し大きめのメレーダイヤモンドが留められていました。
製作する上でのお客様のご希望は
・立爪リングを利用して予算を抑えたい
・何年経っても身に着けていられるようやデザイン
メレーダイヤモンドの大きさにつきましては、サイズの違うダイヤモンドを何石かご覧いただきながら、1石0.05ctを合計4石使用することに決定しました。脇石としては結構存在感のあるサイズです。
製作期間は3~4週間いただけることになりました。
そして、出来上がりました指輪がこちらになります。
↓ ↓ ↓
脇石のメレーダイヤモンドの存在感で、かなり豪華なリングへと大変身いたしました。
出来上がったことをすぐにお客様へご連絡し、翌日にお嬢様と一緒にご来店くださいました。
お見せする際は前もってリングケースに入れておくのですが、リングケースを開ける時がお客様はもちろん、私たちも一番緊張する瞬間です。
緊張の一瞬。
リングケースを開けてお客様にお見せすると…
「わ~すごい!きれい!豪華になったね。」とお二人でおっしゃってくださいました。サイズもピッタリということでした。
…喜んでもらえて良かったです。心からホッとし、うれしい気持ちでいっぱいになりました。ありがとうございました。
お二人とも笑顔でいてくれたので本当に良かったです。これからもしっかりと責任を持ちますので、安心してお楽しみください。
ジュエリーのリフォームや修理は私たちが自信を持ってイメージどおりにちゃんと出来たと思っても、お客様の中でのイメージしたものが一緒となるかどうか、またそれ以上に喜んでもらえるかどうかはお客様はもちろん、私たちにとってとても重要なことです。
私たちは正直、きれいな接客ということに関しましてはまだまだ未熟なところがあり常に反省しておりますが、格好悪くても泥臭くお客様にお喜びいただけるようなジュエリーをお渡しできるように努力いたします。
もしお悩みのジュエリーなどございましたら、ルピナスへお気軽にご相談ください。
本日は立爪ダイヤモンドリングをリフォームしてお嬢様にプレゼントした指輪をご紹介させていただきました。
お読みくださり、ありがとうございます。
ジュエリープラザルピナス
中村 一弘