無くしてしまったピアス サファイヤピアスの片方を無くしてしまった為に 同じものを作るジュエリーリフォーム。
こんにちは。
ルピナスの中村一弘です。
本日は、お気に入りのK18サファイヤピアスの片方を無くしてしまったということで、もう片方を作ってほしいというご依頼をご紹介させていただきます。
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こちらが手元にあるサファイヤピアスの片方です。
メレーダイヤモンドとサファイヤのマーキースカットが入っているオシャレなデザインです。
とっても気に入っていたピアスだったので、無くしてしまったとことでとても落ち込んでしまったらしく、なんとかして同じものを探してもらえないかというご相談でした。
しかし、お求めになってから何年経ってしまっている上、単品物ジュエリーということでメーカーでの在庫もなく、型も無いということでしたので当店で製作させていただくことになりました。
製作の仕方は職人さんそれぞれ違うと思いますが、当店ではまず写真撮影を行い、紙に印刷、拡大をしてEGX-300(地金などに絵や文字入れなどができる機械)というソフトに全体図を描いていきます。
その後、原寸大にして反転することで無くしてしまった片方のピアスの全体像が出来上がり、アクリル板に彫刻。
アクリル板に彫刻されたデザインと同じとように各パーツをK18で製作していき、1つ1つロー付けしていきます。
石留めにつきましては専門の職人さんにサファイヤとメレーダイヤモンドを留めていただき、完成したピアスがこちらになります。
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もとのピアスもきれいに新品仕上したことで、ほぼ同じように製作することができました。
納品時にはお客様にも大変お喜びいただき、さっそく着けてお帰りになられました。
今回ご紹介させていただきましたお客様のように「ピアスの片方を無くしてしまった!」という方も多くいらっしゃると思います。
片方無くすことも大ショックですが、もう片方だけ残っても使い道がなくなってしまいますよね。そのせいで買い取りに出してしまう方も多くいらっしゃるそうです。
真珠は形や大きさなどを合わせてもう片方をお作りすることができますが、今回のように単品物ですと同じものを探せない場合も多いのではないかと思います。
しかし、諦めてしまう前に、私達にご相談してみてください。当店でも出来るものと出来ないものがございますが、お悩みを解決できるように精一杯努力いたしますのでお気軽にご相談ください。
本日は「無くしてしまったピアスの片方を合わせるリフォーム」をご紹介させていただきました。
お読みくださり、ありがとうございました。
ジュエリープラザルピナス
中村 一弘