結婚20周年 エンゲージリングのリフォーム
結婚20周年でエンゲージリングのリフォーム
可愛らしい婚約指輪から大人の上品なエンゲージリングへ
こんにちは。
ジュエリープラザルピナスの中村一弘です。
クリスマスフェアーの準備や開催でしばらくジュエリーリフォームのご紹介がご無沙汰になっておりました。
ようやくですが落ち着いてまいりましたので、これから継続的にご紹介してまいりたいと思います。
本日のご紹介は、20年前に購入したエンゲージリング(婚約指輪)を上質なダイヤモンドリングに作り変えたジュエリーリフォームのご紹介です。
お客様は近隣にお住まいの仲睦ましいご夫妻。
お二人でご来店くださいました。
購入した当時はお二人も若く、シンプルで可愛らしいデザインがお気に入りだったとのことでしたが、最近奥様は「可愛らしい」が似合わなくなり、物足りなさを感じるようになったとのことでした。
そのため、このままではせっかくの婚約指輪がもったいない、ご主人と相談し、身に着けてあげられるようにリフォームすることをご決断されたそうです。
お持ちになられた婚約指輪のダイヤモンドは0.6ctほどの大きさで、高品質なダイヤモンドが使われておりました。
お二人の新しいリングへのご希望は、
・あまり派手過ぎないデザイン
・寂しさを感じさせないほどの豪華さもほしい
・普段から身に着けられるように
・価格を極力抑えたい
ということでした。
ご希望に沿うような当店にあるダイヤモンドリングをいくつかご覧いただき、この中からサンプルリングとして製作したキュービックジルコニア入りのシルバーリングのデザインをお気に入りいただき、似たような形でプラチナで作ってほしいというオーダーをいただきました。
サンプルのキュービックジルコニアリングがこちらになります。
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約3mm(0.10ctほどの大きさ)が3列並び、この3列のキュービックジルコニアをウェーブラインで包み込むようにデザインしています。
お預かりした中石のダイヤモンドは0.60ctの大きなサイズでしたのが、残りの2石も0.60ct!という訳にはいかず、0.10ctのダイヤモンド2石を新しく用意し、また、エンゲージリングに入っていたメレーダイヤモンド6石もウェーブライン上に埋め込むことになりました。
0.60ctと0.10ctの2石のバランスを取りながら、ウェーブラインで包み込む時に隙間が出ないように気を付けながら製作致しました。
出来上がったリングがこちらになります。
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中石が0.60ct、両サイドに0.10ctのダイヤモンドを2石入れた配列でしたが、隙間もなくきれいに留まり、バランスの良いデザインに仕上がりました。
プラチナも見た目以上にどっしりした重量感も兼ね備えています。
さっそく出来上がったリングをご覧いただき、お客様にお喜びいただくことができました。
ありがとうございます。
結婚20年目を迎えたご夫妻、20年前は私はまだルピナスで働いていなかったのですが、お二人の仲の良さは当時からそのまま続いているのだろうな!と思えるほどとても仲の良い理想的なお二人でした。
エンゲージリングをリフォームすることもきっとお二人で仲良くご相談をし、お二人でご来店されたのだと思います。
これからもお二人で仲良く元気にお出掛けをしながら、奥様の指先でダイヤモンドがキラリと輝き続けてくれることをお祈りしております。
I様、ありがとうございました。
ジュエリープラザルピナス
中村 一弘
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