ダイヤモンドリング リフォーム 形見のダイヤモンドリングをペンダントヘッドにジュエリーリフォーム
こんにちは。
ルピナスの中村一弘です。
本日は、お母さまから譲り受けたダイヤモンドリングをペンダントヘッドにリフォームしたご紹介です。
こちらのリングはお預かりした商品ですが、写真撮影を忘れてしまい、ダイヤモンドを外した後のお写真です。
枠はプラチナ製でしたが、ダイヤモンドを留める石枠のみK14で作られておりました。
お客様のご希望は、プラチナダイヤモンドリングと一緒に譲り受けたPtダイヤモンドテニスネックレス(合計3.00ct)に取り外しのできるタイプで吊り下げたいとのことでした。
テニスネックレスは合計3.00ct入っておりますが、中心部分の3石が大きく、取り外しのできるタイプにする為にはバチカンを
かなり大振りなものにしなければなりませんでした。
他のチェーンにも付けることがあるかもしれないということで、できるだけシンプルに、重々しさを感じさせないデザインで作ってほしいということで、丸線タイプでV字デザインのバチカンを付けることで決定いたしました。
上の写真は製作工程です。
ダイヤモンドは1.2ctの大きな石で、出来る限り石枠も目立たないようにシンプルで製作しております。
(磨きの途中での撮影の為、バフ粉がたくさんついてしまってすいません。)
ここからV字のバチカンを取り付け、石留めをし、完成したペンダントヘッドがこちらになります。
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テニスネックレスに通す為、バチカンは大きめです。
ネックレスに通したお写真です。
ダイヤモンドは1.2ctですので、ダイヤモンドテニスネックレス(3.00ct)が細いネックレスに感じられてしまうほどのボリューム感があります。
ネックレスも新品仕上げをし、とても豪華なダイヤモンドペンダントに生まれ変わりました。
後日、お客さまに納品させていただきました。
「豪華になった!」とお喜びになり、「出かけるときは着けていくようにする」とおっしゃっていただきました。リングもピアスもあまり着けないと言われていたので、今度は着けていただける機会が増えていただくことを願っております。
今回のリフォームのご紹介させていただきましたN様は、当店に7~8年ぶりにご来店になってくれました。
その間は毎回イベントのご案内をお届けさせていただいており、時々お顔も拝見させていただいておりましたが、いつかまた必ず来てくれると信じておりましたので、ご来店してくださった時にはとてもうれしく感激いたしました。
「ちゃんと喜んでもらえるような仕事をしよう」と心に決め、作らせていただき、喜んでいただけて本当に良かったです。
これからもしっかりと責任を持ってアフターサービスも行いますので、これからもよろしくお願いします。
N様、ありがとうございました。
お客様は商品のご購入であったり、リフォームやお直しの場合でもいろいろお考えになったり、ご来店になるまでの決心もあったりするのではないかと思います。
私達も、お客様が数あるジュエリー店の中からルピナスをお選びになってくれたことに感謝し、入店された時からお客様一人ひとりの思いを大切にして、常にお喜びいただけるような接客やジュエリーをお届けでいるように努力してまいります。
本日もありがとうございました。
ジュエリープラザルピナス
中村 一弘
ジュエリーのことに対して、お分かりなならないことやお悩みのことがございましたら、お気軽にお問合せください。